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4/17放送の「ラストフレンズ」の撮影でのこと。前回は上野樹里さんについての印象を掲載させていただきました。今回は主演の長澤まさみさんの印象について書かせていただきます。
モトクロスの選手権でのシーン。上野樹里扮する岸本瑠可が出場する。そこへ藍田美知留(長澤まさみ)が応援に駆けつける。そんなシーンでの撮影のこと。
その時は丁度、岸本瑠可(上野j樹里)のスタートシーンを撮影中で、ほんの数秒のカットだと思われるが、非常に念入りに、繰り返し撮影が行われていた。あたりはとても緊迫した雰囲気。
数時間もたった頃、ようやくそのシーンも一段落というところで、どうやら次のシーンの撮影に入ろうというところ。スタッフの誰かがが突然大きな声で、
「美知留ちゃんは来るの?」
「もう来てます!」
「じゃあちょっと来てもらって!」
などと言っている。
(美知留って長澤まさみのことかなあ)
と、ふと思っていると、レース会場に設営されていたテントの後ろのほうから、あの長澤まさみさんが、オレンジ色のサンダル履きでふらっと登場した。
もし、一度でも彼女を目の前で見たことがある人であれば、理解してくれると思うのだけれど、彼女、長澤まさみは、ほんとうにスレンダーでセンシティブな印象の女性だ。もちろん今回の役作りのため化粧などでそんな感じが一層強めてられているのかもしれないけれど。しかしそれにしても、テレビで見るとどちらかと言うと、ぽっちゃりした感じなのだけれど。体型は信じられないくらい細身なのだ。
私が思い、感じた彼女の本当の姿とは。
夏の頃。大きな麦わら帽子がとても似合うような、明るくて、そしてとても繊細な乙女、という感じである。実は帰宅後、彼女の真実に一番近いイメージを探そうと思い、youtubeなどを確認してみたのだが、彼女のデビュー直後、なんだかわからないけれど、砂浜のようなところで、あどけない顔をして、大きなキャンバスに絵を書いているところを撮影したムービーを発見したのだけれど、それが一番彼女のリアルな印象に近いものでした。彼女は絵を描くのが好きなのだ。
まるで、ガラス細工のように、壊れやすくて繊細なイメージ。
もしも彼女が女優になっていなかったとしたら、静かなアトリエでもくもくと絵を描いている。そんな女性であったかもれない。
確かに、バラエティーなどで彼女を見ると、時には気の強そうな女性に感じることがあるかもしれない。しかし多分それは本来のシャイな性格の裏返しということもあるのかもしれない。もちろん『プロポーズ大作戦』で見せたような本来的にひょうきんで愉快な性質も持ち合わせている。
撮影時。水島タケル(瑛太)、滝川エリ(水川あさみ)ら友人のいるモトクロスの選手権の観客席へと向かうシーン撮影でのこと。
繰り返し、シーン撮影が行われ、スタート位置に戻ろうとする時、エキストラの人達とぶつかりそうになったりすることがあった。そんな時、彼女はちょっとびっくりしたように身をすくめると、そのエキストラの人に、ほっとするようなかわいい笑顔を向けることを忘れなかった。

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「長澤会」だとか「女王様」だとか、彼女を表現する記事が掲載されることがあるけれど、私が直接見た印象からは、おおよそそんなことができるような女性には思えない。目の前で見るとそういうことを言っているのがどんな根拠からくるのか、いささか理解に苦しむ。実態はあまりにもかけはなれているとしか言いようない。特別に彼女を擁護する気持ちはないけれど、それが正直な感想である。
しかし、そんな印象の彼女ではあるけれど、一端セリフを言い始めると、
『ルカーー!!』
ものすごくめりはりのある声で、数百人のエキストラの前でもはっきりと聞き取れるように、あの特徴的なやさしい声で演技ができる。それが女優『長澤まさみ』なのだ。
いずれにしても。
彼女自身の意志とは関係なく、生まれながらにして、多くの人達から注目を受ける宿命にある女性。長澤まさみとはそんな女性に違いない。
私の彼女に対する印象をひとことで表現すると、
「おだやかで暖かく、そして静かに幸福でありたいと願っている人。幸せを伝えるべき人」
『ラストフレンズ』第一話での冒頭。
《私は一人で元気でやっています。ずっと一人だったから、さみしくありません。あなたの目の前から私が姿を消すのは、これで二度目ですね。一度は高校のとき。母に連れられて。そして、二度目が今度。
もう会えないんだね。瑠可。でもしょうがない。あなたを裏切った、それが報いだと思うから。
あの頃私は、あなたのこと何にも知らなかった。あなたの夢、あなたの悩み、あなたが心の中に秘めていた思い。
空が青いよ。瑠可、そっちの空はどう?人が人を知るって本当に難しい。今も思うの。もしも私に人の心を知る能力があったら。せめてそのことにもっと一生懸命だったら、あの恐ろしい出来事を、あの死を、防ぐことができたんだろうかって。
でもね、瑠可。あなた達は確かに私のそばにいた。たとえもう二度と会えないとしても、私は、いまもあなた達に支えられてる、、、。》
このセリフは、女優 長澤まさみにとても相応しい印象のセリフだ。彼女の最大の魅力のひとつは、やわらかな声と、やさしい唇の動き。たとえ、上野樹里が演技者として、どれほど卓越した才能を持っていたとしても、この役柄を長澤まさみ以上に演じるじることは難しいであろう。
今回のドラマで出演する二人の女優、長澤まさみと上野樹里。この二人はお互いが全く持ち合わせない魅力や能力をそれぞれに持ち合わせている。
その絶妙なバランスで、『ラストフレンズ』。このドラマを未来永劫に熱いメッセージを人々に伝えられる素晴らしいドラマに作りあげて欲しいと願わずにはいられない。
次回は、瑛太さん、水川あさみさんの印象について書きたいと思います。


テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ
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