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ついに、『ラストフレンズ』第一話が放映された。
オープニングで、長澤まさみの腹ぼてシーンがあるなどして、いきなり衝撃的な内容となった。彼女は人気女優から、より幅のある大人の女優となり、体当たりの演技を挑んでいくんだという意気込みを感じさせるスタートシーンであると同時に、不遇な境遇から、さまざまな局面で自身を失ってしまう藍田美知留という役になりきり、存在感のある主演女優として真剣に演じている。
そして、第一話が終わってみてこの文章を書く前に、まず脳裏に焼き付くように浮かんできたのは、錦戸亮と上野樹里、二人のミステリアスな演技、そしてその印象。
錦戸亮の雰囲気。私自身、彼の演技を見るのは初めてのこと。及川宗佑(錦戸亮)は児童福祉課勤務の静かで真面目な公務員という表の顔と、家に戻れば、同棲する藍田美知留(長澤まさみ)にDVを働く裏の顔、という2つの仮面をもつ。錦戸亮は、その不気味さをミステリアスに、そして凄みをきかせて演じている。
はじめはやさしく藍田美知留を受け入れながら、突如、彼女に他の男がいないかと疑いをかけはじめるところでの、彼の目付きや演技での豹変は、テレビで見ていてもぞぞっとくるものがあった。彼は単にジャニーズの一員としてだけでなく、1人の役者として、これからもさまざまな役に挑戦し、息の長い俳優として活躍していくのではないかと思われる。
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そしていまひとつは、岸本瑠可演じる上野樹里。今回の彼女はまるでヨーロッパの神話に出てくる、中性的な天使のような雰囲気を持つ。涼しげに風を切って疾走する彼女の演技は、見ているだけで吸い込まれるような、すがすがしさ、格好よさを感じずにはいられない。
岸本瑠可は心の底から藍田美知留を愛しているに違いない。そしてそれは哀しい悲恋の物語になるのだろうか。岸本瑠可が藍田美知留をみつめる時の、ある時は悩ましく、そしてある時は鋭いその目付きは本当にミステリアスだ。
そして何と言っても最後のシーン。昨夜遅くまで飲んで、ソファーで寝ている藍田美知留に岸本瑠可が毛布をかけながら、キスをするところ。人気女優同士のあのようなスタイルでのキスシーンというのはドラマ史上でもほとんど例がないのではないだろうか。一体これから、この物語はどんな展開を見せるのだろう。
シェアハウスでの、仲間の一体感やぬくもりのようなものが非常に高いレベルで表現できれば、このドラマは1つの時代を作れる作品になる可能性があるのではないかと期待される。
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テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ
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