フジテレビドラマ ラストフレンズ
フジテレビドラマ 「ラストフレンズ」(長澤まさみ/上野樹里/瑛太/錦戸亮/水川まさみ 出演)について語るブログ/特ダネ/特選情報
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フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」 第1話セリフ(3)
SUUNTOスント腕時計
岸本瑠可(上野樹里)着用モデル
REGATTA(レガッタ)正規品 SS010910200





セリフ・ストーリーを完全に再現します!


フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」

第1話 「誰にも言えない悩み、DV、妊娠、禁断愛」

【3】



マンション「サンコート 武蔵野」


タケルの部屋。タケルが外出するため部屋を出ようとした瞬間、電話が鳴った。電話を取ろうとするタケルの表情が険しくなる。出るのをためらう。

シラハタユウコ

と電話機に表示されていた。電話を取らず、そのまま部屋を出た。


写真スタジオ。


モデルの写真撮影が行なわれている。タケルは、ヘアメークアーティストとして働いていた。モデルのメイクを行なうタケル。
「カトウさん、お願いします」

とスタッフ。

「はーい」

とタケル。

「うん、OK、いいっすよ。終わりです」

するとモデルは立ち上がり、いきなりタケルの頬にキスをした。驚くタケル。

「いや、やめてくださいよ、変な、変なウワサ立てられちゃいますよ」
「いいじゃない。変なウワサ大歓迎。ね、今度一度飲みに行こうよ。いつだったらいい?」

とモデル。

「うーん。夜はバイト入ってるからなー」

むっとした様子でモデルは黙って立ち去った。複雑な表情のタケル。

仕事が終え、ビルの出口で後輩達に挨拶する。

「じゃあ、明日9時に」
「はい、わかりました」
「おつかれっした」
「おつかれさまでした」

そして自転車に乗った。

タケル《運命の出会いは結構何気なく訪れる。瑠可。君との場合はそうだった》

信号で止まるタケル。偶然にもマウンテンバイクに乗った瑠可もそこに止まった。

「あ!?」

瑠可を見て驚くタケル。雑貨店でぶつかったこと、瑠可が買ったマグカップのことを思い出した。

「あ!!」

瑠可を見つめるタケル。その視線に気付いた瑠可は、

「見んな!バーカ!」

と言い放ち、信号が青になるなり走りだす。

「あ!あ、ちょっと待って!落し物!これ!あ!ちょちょっと待って!」

慌てて追いかけるタケル。

「おい!ちと待って!ねえ、待って!ね、止まって」

振り返るが、無視して走る瑠可。

「ね!止まって、ちと!落し物!ねえ、待って!」

瑠可はそのまま猛スピードで去っていく。タケルは力尽き、追うのを諦めた。


上野樹里(岸本瑠可)着用の”インパクティスケリー”販売店
eighty-six




モトクロス場

数台のバイクが爆音をあげながら激しく走っている。その中には瑠可の姿も。

「スピード上げろ!」

と林田。"ペース Up"と書いた看板を持っている。

モトクロスを自在に操る瑠可。派手なジャンプも決め、躍動する。やがて周回を終え、ピットへ帰ってきた。バイクを止め、ヘルメットを取ると、林田が「いいよ!お前!」と声をかけた。

「え!?」

他のバイクの音が大きく、よく聞こえない様子。

(林田)「男でも練習であそこまで飛べない。度胸ある!」
(瑠可)「ありがとうございます!」
(林田)「よし、今度は飲みに行くか?おごってやるから」
(瑠可)「は、はい!」
(林田)「そんときはスカートはいてこいよ、いいケツしてんだから!」

瑠可の尻を叩く林田。瑠可の表情が一変する。去っていく林田に向かって突進する。そして、飛び蹴り!

「よしあと2,3周いってみるか?あ!痛!はあ?」

倒れる林田。それを見た瑠可は笑みを浮かべてその場から去っていく。


女子更衣室の前で座っている瑠可。

「おつかれさまー」
「お腹すいたよねー」
「お腹すいたー」
「何か食べに行こうよ」
「デート!」
「まーたー!?」
「こんど合コン連れていくから」

わいわい女性が数名中から出てきた。それを見ている瑠可。去っていくのを見届けると、女子更衣室へ入っていく。ロッカーを開け、扉についている鏡に映った自分を睨みつける。その目は自分に対する嫌悪感で満ちていた。





成田空港ロビー


客室乗務員をしている滝川エリ(水川あさみ)が制服姿で歩いている。

「お疲れ様です」

と同僚数名に挨拶をするエリ。しかし無視される。去っている同僚達を複雑な表情で見つめるエリ。


あるバー。


タケルがバーテンをしている。カクテルをつくっている。

「タケル!飲みに来たよ」

エリがやってきた。

「エリ、ひさしぶりー」
「ね、とりあえずビールね」
「はいー」
「今日は友達連れてきたんだー、私のルームメイト!」

エリは瑠可を連れてやってきた。タケルと瑠可が驚く。

(タケル)「お!」
(瑠可)「あ!」
(エリ)「え、なに、知り合い!?」
(瑠可)「いやいや、こいつ知ってるよ、馬力ゼロのへたれ男。走るの遅すぎてナンパもできないんだよねー」
(タケル)「いや、あのね、ナンパじゃないですから。あー忘れてるだろうけど、その前にいっぺんすれ違ってるんだ。っつか、おたくが荷物ひっかけて、そんときに、自分のカップ落としたの覚えてません?」
(瑠可)「あ!」
(タケル)「思い出した?」
(瑠可)「あー、思い出した。ぼんやり」
(タケル)「あ...」

がっかりするタケル。

(瑠可)「しょうがないよ、あんときはちょっと取り込み中で。それにアンタの顔薄いし」

笑うエリ。

(タケル)「言うなー。あげる。とにかく、それ、持って帰ってくださいよ」
(瑠可)「あげる、もうこれ、ヒビ入っちゃってるんでしょ?もういらない!」
(エリ)「まぁまあ、ごめんね!コイツ、こういうヤツでさ。それに、今日荒れてんの。先輩にセクハラされたとかで、ねー!」
(瑠可)「うーん、その話はもういいから」
(エリ)「あんたね、それくらい我慢しなさい。女の戦いの方がずーっとシビアだよ。私なんか毎日飛行機の中で地獄見てっからね。ゆっとくけど!」
(瑠可)「そりゃ、そうかもだけどさ、」
(エリ)「ま、でも瑠可の気持ちはわかる。エロい先輩とかはね、ってやっかいだよね」
(瑠可)「っていうか、男とか、女とか関係なく、人としてちゃんと尊重して、距離守って付き合ってほしいんだよね。そういうヤツとなら一生付き合っていけるのに」

「分かるな」

とタケル。

「えー分かるんだ、タケル」

とエリ。

「いやー、俺も、そういう友達ほしいから」

タケルと瑠可が一瞬、見つめ合う。

(エリ)「うーん!?二人、気が合うじゃん!なによ、付き合ってみちゃったら?ね!」
(瑠可)「そういうんじゃなくってさ!」
(エリ)「え、何?」

「すみません、カシスグレープ」

と客。

「はい」
「かんぱーい」

瑠可とエリはビールで乾杯した。





シェアハウス


瑠可とエリが帰ってきた。

(エリ)「ただいま」
(瑠可)「ただいま」
(エリ)「よいしょ、あー、」

(ため息)「うちらだけなのに、つい言っちゃうね、習慣で」

とエリ。

「うん、言っちゃう」

と瑠可。

「よい、しょ」
「なんか飲む?」
「うん、水飲む」
「あ!そうだ。」
「ん?」
「タケルのことだけどさ、あんま、期待しない方がいいよ」
「期待って?ああ...期待ね」
「あいつ、きれいな顔してっけど、残念ながらゲイかも」
「うん」
「っていうか、私が勝手に疑ってるだけだけどね、彼女いたとこ見たことないし、メークアップアーティストって仕事が、ねー!なんか怪しくない?」
「ってか、どうでもいい!」
「そっか、どうでもいいっか」
「うん」
「じゃ、明日ね。おや」
「おや!」

鼻歌を歌いながら部屋に帰るエリ。

瑠可も自分の部屋に戻った。上着を脱ぎ、机に向かう。そして、美知留との2ショットの写真を取り出す。

《美知留。あなたは言ったよね。瑠可は一人超然としてわが道を行く人だと。違うんだよ。私はただ、人が怖いだけなんだ。》

携帯を取り出し、美知留にメールを打つ瑠可。しかし指がとまる。

《いまだって自分の心の中にある、一番大事なことは人に話せてない。誰にも。美知留。あなたにさえも。美知留。きっとあなたには想像できないね。4年ぶりにあなたの姿を見かけて私がどんなに驚いたか。この4年間、私がどんなにあなたを思い、どんなに会いたいと願ってきたか。そして、それと同じくらい再会を恐れてきたか...。》

「美知留!」と美知留に声をかけ、4年振りに再会したあのときのことを思い出している。

携帯の画面には、書きかけの文章が

「TELしていいかな。私ね、  」

と書いてある。しかし、携帯を折りたたんだ。


瑛太(水島タケル)が使用しているバッグ(GOLDEN BAMBOO)。色はシルバー。


テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ