藍田美知留(長澤まさみ)の衣装協力をしているブランド「ジュスカ」 ブティックカーラ

フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」 第6話(3)ストーリーシナリオ
セリフ・ストーリーを完全に再現します!
フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」
第6話「命がけの逃避行」
【3】
朝
ダイニングに、ミチル(長澤まさみ)、タケル(瑛太)、エリ(水川あさみ)、小倉(山崎樹範)。ミチルがキッチンで朝食の準備をしている。ルカ(上野樹里)が笑顔で部屋から出てきた。
(ルカ)「おはよう」 (エリ)「おはよう」 (小倉)「おはよう」 (タケル)「おはよう」 (ミチル)「おはよう、ルカ」 (ルカ)「おはよう」 (ミチル)「今日は、バイトあるの?」 (ルカ)「今日は、ジムで自主練」
ミチルと目を合わさないで答えるルカ。
(ルカ)「私、朝飯、パス」 (タケル)「え?」
そう言って、ダイニングから足早へ玄関に向かう。
(タケル)「コーヒーだけでも飲んでったら?」 (ルカ)「いってきまーす!」
そのまま玄関に向かうルカ。それを見たエリは席を立ち、
(エリ)「私もいってきまーす!ごちそうさま」 (小倉)「え?」
と、出て行ってしまう。心配そうなタケルとミチル。
自転車に乗り、出発しようとするルカをエリが呼び止める。
「ルカ!」 「お先に」 「ちょっと、待って待って待って、待って」
自転車を止めるルカ。
「駅まで話しながら行こう。ね、ほら、降りて」
エリがルカを自転車から降ろす。
「わかったよ」 「うふふ」
エリとルカが歩きながら話を始める。
「ねえ、何で怒ってるの?」 「別に怒ってなんかないよ」 「優柔不断がイヤなわけ?ミチルちゃんの。男とくっついたり、離れたりっていう」 「だから、別に・・・」 「私は分かるけどねー。人間って、白と黒だけじゃないから。しょうもない男でも、かわいいとこあったりするし。うふふ」 「エリー、またオグリン、部屋に泊めてやってんの?」 「まあ、ときどきよね」 「わかんないんだよねー、あんたの、そういう緩さが。いついなくなるか分かんないのに、気ぃ許して。後でつらくなるのは自分じゃん?そういうの怖くないの?」 「私はそれほどヤワじゃないよ。それほどオグリンに入れ込んでもないし」 「あ、そう」 「そっかー。だからミチルちゃんに気ぃ許さないんだ、ルカは」 「え?」 「ルカって、ほんっと、ミチルちゃんのことが好きなんだよねー。えへへ」
公園
たくさんの子供が遊んでいる。宗佑(錦戸亮)がミチルに電話をかけている。しかしミチルは出ない。電話を切る。すると、公園のベンチに座り、パンを取り出す。子供(澁谷武尊)が一人近寄ってきた。
「お母さん、また出かけてるの?」
子供に声をかける宗佑。うなずく子供。宗佑が以前、家庭訪問したときの子供だ。
「パン、食べる?」
子供は宗佑の隣に座った。焼きそばパンをちぎって分けて、子供に渡す。喜んで食べる子供。宗佑も笑顔だ。子供に優しい宗佑。
「おいしい?」
うなずく子供。
藍田美知留(長澤まさみ)着用のカットソー ジュスカ 【Jusqua】

ジム
ジムでトレーニングをしているルカの携帯が鳴る。タケルからだった。
「はい」 「いま、森林公園のそばにいるんだけど、自転車が急に壊れちゃってさ。修理に来てくんないかな?」 「なんで?なんで私がそんなとこまで?」 「修理屋まで持ってけないんだよ、遠くて。あのー、来てくれたら、おいしいものごちそうするから」 「気味悪いなー」
彩の森入間公園
ルカが工具箱を持ってやってきた。
「ルカ!」
タケルがルカを呼ぶ。
「こっち、こっち」
タケルが遠くから手招きをしている。
「あ」
ルカがタケルの元へ歩く。ミチルがいるのが見えた。
「なんだ、これ?」
二人乗り自転車があった。
「あのさー、このブレーキがキコキコいうから、ちょっと、油さしてほしいんだよね」 「ごめんね、わざわざ」
ミチルもルカに近寄ってきた。
「二人して何やってんだよ。っていうか、何だ、この自転車」
二人乗り自転車にスプレーをかけるルカ。
「え?サイクリングだよ。ねえ、こんなに天気もいいし」 「えへ」
ちょっと不自然なタケルとミチル。
「一応、点検しましたけど」 「あ、あのねー、この、タイヤの滑りが悪いような気がすんだよね。あ、ちょっと乗って、確かめてもらえないかな」
しぶしぶ二人乗り自転車に乗るルカ。タケルが合図して、ミチルが二人乗り自転車の後ろに乗った。
「普通に動くじゃん」 「あー、ほんとだ。よし、出発進行!」
そう言うと、自転車を押すタケル。ミチルがペダルをこぎ始める。慌てるルカ。
「ちょっ、ちょっと、何やってんだよ!」 「ミチルちゃん、こいで、行け!」 「何だよ、これ。ちょっと、待ってよ」
ミチルがペダルをこいで、走り出す二人乗り自転車。タケルも自分の自転車に乗って、追いかける。
「ちょっと、何だよ、これ。ちと待ってよ」 「岸本選手、追いつかれました!」
実況風に言いながら、ルカとミチルを追い抜くタケル。
「は?」 「ぐんぐん、差を空けられます!」
タケルがスピードを上げる。
「ちくしょう!テメーなんかに負けてたまるかー!」
ルカが本気でペダルをこぎ始めた。ミチルは楽しそう。
「マジで抜かすよ、マジで抜かす。マジで抜かすー!」 「ヒュー!」 「待てよ、タケル!」 「へい、お尻ペン、あぶないよ!」
ルカを挑発するタケル。3人とも笑顔。楽しそうに自転車が公園を走る。
彩の森入間公園内の休憩所
ベンチで3人が座って何かを食べている。
「おいしいもんって、これかよ?サンドイッチ」 「おいしいでしょ?青空の下で。最高でしょ」
とタケル。
「おいしいな、私は。懐かしいし。ね、学校抜け出して、よく、公園でお昼食べたよね。二人で」 「ああ、そうだね。でも、学校嫌いだったな。制服も、ぜんぶ」 「いつもジャージーだったよね、ルカ」 「スカートなんてはいてられるかよ」 「ルカ。ごめんね」 「なんで謝んだよ」 「私のこと、見てるとイライラするんでしょ?どっちつかずで、フラフラして・・・」 「そんなことない」
ルカがミチルの目を見ながら、
「そんなことないよ」
嬉しそうに笑うミチル。
(ルカ) 《ミチル。知ってる?私があなたから目をそらしてしまうのは、いつまでも見続けていたいから。あなたに優しくできないのは、あなたを失うのが怖いから。この穏やかな時間がいつまでも続くといい。できるなら、いつまでも。》
3人で公園内を歩いている。
「で、さー、正直どうなの?彼と別れられそう?」
ルカがミチルに尋ねる。ミチルが立ち止まる。ルカ、タケルも立ち止まる。
「宗佑といるとね、自分がどんどんなくなっていく感じがしたの。いつも自分より宗佑の気持ちを優先してきた。そうするとね、自分が今、何を感じているのか。何が好きで。何が嫌いか。ほんとは何がしたいのか、そういうことが分からなくなっていくの。そうやって、たいていのことには慣れちゃうの」
うつむくルカ。
「でも、最後までイヤだったことがある」 「何?」
タケルが聞く。
「彼が・・・ルカのこと悪く言うこと」 「へえー、何て言うんだ?」
苦笑いしながら、ルカ。
「『あんなヤツ、女じゃない』とか・・・」
ルカの顔がこわばる。ルカの様子を見ているタケル。3人とも無言になり、超ビミョーな雰囲気に。
「ふふふ」
タケルが笑い出す。
「いや・・・。いや、まあ、それは言われてもしょうがねえよな。ハハハ」 「おい、どっちの味方だよ」 「え?じゃあね!」 「ちょっと、待てよ」
タケルは笑いながら自転車に乗っていってしまう。
夜。住宅街。
宗佑が立っている。フラフラ歩き出す。すると子供とぶるかる。
「すみません」 「大丈夫?」
ルカの弟、省吾(長島弘宜)だ!そのまま「岸本」の表札がかかった家の中に入っていく・・・。
(つづく)
フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」より
藍田美知留(長澤まさみ)着用のワンピース スーパーハッカ
 第3話にて着用
藍田美知留(長澤まさみ)の衣装協力をしているブランド「ギャミヌリィ」 カインド

テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ
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