フジテレビドラマ ラストフレンズ
フジテレビドラマ 「ラストフレンズ」(長澤まさみ/上野樹里/瑛太/錦戸亮/水川まさみ 出演)について語るブログ/特ダネ/特選情報
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フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」 第6話(4)ストーリーシナリオ
〈ラスト・フレンズ衣装情報〉長澤まさみが着用していたワンピース
(宗佑の部屋からタケルのバーまで逃げるシーン)
bali barret  ヘンプチェックミニワンピース

ヘンプチェックワンピース

「ラストフレンズ」に衣装協力している"bali barret"の商品販売サイト




フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」 第6話(4)ストーリーシナリオ

セリフ・ストーリーを完全に再現します!

フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」

第6話「命がけの逃避行」

【4】

岸本家


翌日。玄関のドアを開き、ルカの母(朝加真由美)が出てきた。

「あらー、いらっしゃい」
「はい、母の日」

ルカが、ちょっと照れくさそうに赤いカーネーションを母に渡す。

「いつもありがとう」
「あらー、ありがとう。うふふ」

笑顔のルカ(上野樹里)と母。


岸本家のリビング


「省吾、友達と遊びに行かないの?」
「え、今日はね、なんかね、遊べないっていうかね、家でゲームしてるの」
「ふーん」

ルカが弟(長島弘宜)と話をしていると、ルカの父(平田満)がやってきた。

「おお、来たのか」
「うん」
「うん。まあ、ゆっくりしていきなさい」

父がやってきたのを見て母が、

「あなた」
「あ?」
「ちょっと」

二人でリビングを出てゆく。不自然な二人の様子。

「なに、あれ?」

ルカが弟に尋ねる。

「ウチのポストに変な紙が入ってたんだよ」
「紙?」
「二人とも俺に隠そうとするんだけど、俺、見ちゃったんだよね。ポストの下にも一枚、落ちてたから。見る?」
「うん」

弟が、紙をルカに渡す。その紙には・・・。


『あなたの娘、岸本瑠可は
女の体の中に男の心が入った
バケモノです。
男のようないやらしい目で親しい女のことを見ている、
歪んだ精神の持ち主です。
嘘だと思うなら本人に確かめてください。』



と書いてある。動揺するルカ。

「世の中、変なヤツがいるよね。やっぱ、優勝とかすると、恨み、買うのかな」
「うん」

リビングのドアの向こうで、父と母が話をしている。

「お父さんからルカに聞いて」
「うん・・・」

ドア越しにルカが父に話しかける。

「お父さん」
「は?」
「いい?」
「ああ、いいよ」

ドアを開け、リビングに戻る父と母。

「なんか、変な手紙が来てたんだって?省吾に見せてもらった」
「省吾、お前」

そう父に言われると、弟はリビングから素早く逃げた。

「ルカ、あなた、そういうこと書かれる覚え、あるの?」

母が心配そうに尋ねる。

「・・・・・・」

心配そうな父と母。

「ああ、女子で抜群の記録で優勝したから、恨まれてるんじゃないかな。女同士の嫉妬ってすごいからさ」
「そういうことか」

ほっとした父。

「もしかして、ちょっと本気にした?私、男っぽいからね」

笑顔の父と母。

「そんなことないよ」
「お母さん、いつもいってるじゃない。あなた、普段から言葉遣い乱暴すぎるのよ。そういうこともね、人様の恨みを買うのよ」
「はいはい分かりました」

そう言って、紙を丸めてゴミ箱に捨てるルカ。父が安心した様子で新聞を読み始める。それを複雑な表情で見つめるルカ。


「ラストフレンズ」に衣装協力している「インパクティス ケリー」の商品販売サイト




シャアハウス


シェアハウスの前で、憂鬱そうにため息をつきながら歩いているルカ。玄関からリビングに入るとミチル(長澤まさみ)がいた。

「あ、お帰り」

満面の笑みのミチル。

「ただいま」
「コーヒーいれようか?」

キッチンに向かおうとする。立ち止まり、

「あ!DVD一緒に観ない?今日、駅前で借りてきたんだ。会員登録して」
「ごめん。今日は疲れてるんだ」
「あ・・・そう・・・」
「おやすみ」

そう言うと、ルカは自分の部屋に入っていった。悲しそうなミチル。

リビングでミチルが一人座っている。ルカは部屋のドアの裏側で立っている。二人の間に溝が・・・。

「ただいまー」

タケル(瑛太)が帰ってきた。ミチルの様子を見て声をかける。

「ミチルちゃん?」

ミチルは泣いていた。

「ごめんね。お茶でもいれようか?コーヒーがいい?」

キッチンへ向かう。心配そうなタケル。

「どうしたの?」
「分からない。自分でも・・・よく分からないの。ただ、何となくさみしくて。私、やっぱりここにいない方がいいんじゃないかな?」
「何で?」
「ルカに・・・許されてない気がする」

ため息をついて、

「そんなことないよ」

ルカが自分の部屋から出てきた。二人が話しているのを聞いている。

「もしミチルちゃんがここ出て行ったりしたら、ルカ、悲しむよ。ものすごく悲しむ」
「タケル君は・・・ルカのことがよく分かるんだね。私は・・・ときどきルカが分からなくなる。ときどき・・・壁を感じるの」
「壁?」
「ルカとは、ずっと昔からの友達だし、大事にしてくれてる。でも・・・ルカの心のどこかに壁があって、その中には、踏み込めないの」

二人の会話を聞いているルカ。

「ごめんね。よく分かんないよね。ごめん。おやすみ」

そのまま自分の部屋に入ってしまう。タケルがリビングに戻ろうとすると、ルカがいるのに気付く。

「聞いてた?」
「ちょっと散歩行ってくる」


公園


ルカがブランコに乗っている。タケルがやってきて、隣のブランコに乗る。ルカはブランコをこぐこともなく、ボーっとしている。しばらくすると、タケルがブランコをこぎ始めた。楽しそうだ。

「タケル」

ブランコをこぐのをやめる。ルカはうつむきながら、

「ミチルが言ってたことホントなんだ。私は、心ん中に壁を作って、そん中に人を入れない」
「・・・」
「何でかってさ・・・。ホントの自分知られて、嫌われるのが怖いからなんだ。私、いままで、人に隠してきたことがある。誰にも言えない秘密がある。でも・・・タケルには聞いてほしい」

タケルのことを見る。

「聞いてくれる?」
「・・・・・・」

一度うつむいて、

「ごめん。その前に一つだけ・・・俺もルカに話したいことがあるんだ。いいかな?」
「何?」

タケルはブランコから立ち上がって、

「ルカを見てると思うんだよな。・・・俺に似てるって」
「・・・・・・」
「俺も小さいときに、あることがあって、それを人にずっと言えずに苦しんできた」
「・・・・・・」
「でも、いま言いたいのはそんなことじゃない」
「・・・・・・」
「もっと、大事なこと」
「・・・・・・」
「ルカ。俺・・・。君が好きだ」

まじろぎもせずタケルを見つめるルカ。

「君のことが好きだ」

第6話了
フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」より

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テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ