「ラスト・フレンズ」の衣装が多数使用されている"haco."
 あの衣装がここにあるかも!
フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」 第10話セリフ(3)
セリフ・ストーリーを完全に再現します!
フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」
第10話「最終章・愛と死」
【3】
シェアハウス
朝。エリ(水川あさみ)とオグリン(山崎樹範)が出社しようとしている。それを玄関で見送るルカ(上野樹里)とタケル(瑛太)。
(エリ)「じゃあ、明日。レース会場でね」 (ルカ)「うん」 (オグリン)「じゃあ」 (タケル)「いってらっしゃい」 (エリ)「いってきます」 (オグリン)「ミチルちゃん、帰ってこなかったね」 (エリ)「それは言わない。オグリン」
エリとオグリンが歩いていく。
(タケル)「でも、きっとレースには来るよ」 (ルカ)「そうかな?」 (タケル)「きっと来る」 (ルカ)「じゃあ、いってきます」 (タケル)「いってらっしゃい」
笑顔でシェアハウスを出るルカ。
この場面で瑛太(水島タケル)が着用していたTシャツ

瑛太(タケル)着用のフットボールTシャツ”ホワイトライン”取扱店 acoustics online store

シェアハウスから駅に向かうエリとオグリン。オグリンが何かに気付き、慌ててエリの腕をつかむ。
「エリさん、あれ!」
シャアハウスの近くの公園のベンチで座っている男・・・。宗佑だ!うつむいて座っている。振り返り、エリの姿を見ると、ベンチから立ち上がり、歩き出す宗佑。
「待ちなさいよ!」
エリが走って宗佑を追いかける。オグリンも慌てて後に続く。
「近くをうろついたり、乱暴したり。プレッシャーかけてるつもりかもしれないけど、私には効かないからね。かわいそうだなって思うだけ」
さらに宗佑に詰め寄るエリ。オグリンが心配そうにエリの後ろをついてくる。
「正直、そういうことばっかりしてると、ミチルちゃんの気持ちはどんどん冷めてくよ。しがみついてくる男なんて最低なんだから。少しは引くってことを覚えなさいよ!」 「エリさん、ちょっと・・・」
エリの剣幕に、心配したオグリンが声をかける。エリはさらに続ける。
「男なら引く。少し引いて、ミチルちゃんを楽にしてあげるの。なんでそんなことも分かんないのよ!」
そう言うと、足早に去っていくエリ。オグリンもついて行く。宗佑はうつむいたまま立っていた。
早足で歩くエリ。オグリンが後ろから話かける。
「あのさ・・・」
エリは立ち止まり、
「他人事じゃないんだからね」 「え?」 「男は、人に頼ってばっかじゃだめってこと。オグリンもさ、もう、奥さんトコ戻ったら?」 「・・・」 「ね」
呆然と立っているオグリン。エリはオグリンに背を向け、駅に向かう。
水川あさみ(滝川エリ)に衣装協力してる”GAS”取扱店 シック&シンプル

ミチルの実家
ミチルが、ちゃぶ台の上にあるゴミを片付けている。ビール瓶やつまみの袋などが散乱している。母(倍賞美津子)はテーブルで酒を飲んでいる。そこに健ちゃんが帰ってきた。
「千夏ちゃん」 「ああ」 「あっついなー」 「おかえり」 「現場の近くでよ、人足たちと飲んだから、おみやげ」 「あ、ありがとう」 「いいの飲んでな」 「あら、シュウマイ?」 「ああ」
黙々と片付けをするミチル。家の電話が鳴った。
「食べよ、食べよ」
母は電話に出る気配はない。ミチルが電話に出た。
「はい、藍田です」 「ミチル?」
ミチルの顔色が一瞬で変わる。宗佑からの電話だった。
「宗佑・・・」 「洋服とかなくて困ってるだろ。ウチにある君の荷物まとめたんだ。一度来てくれないか?合鍵も返してほしいし。今日、君の友達に言われたよ。男なら引けって」 「・・・」 「もう終わりにしようと思うんだ」
長澤まさみ(藍田美知留)に衣装協力している”ロペピクニック”

宗佑のマンション
ミチルがやってきた。マンションの前で深呼吸をして、入っていく。チャイムを鳴らすと、宗佑が出てきた。笑顔の宗佑。ミチルはこわばった表情。部屋に入ると、ミチルの荷物がまとめて置いてあった。
「荷物、ここにまとめといた」 「・・・ありがとう」
ミチルは、カバンから合鍵を取り出し、テーブルに置いた。
「じゃあ、もう行くね」
荷物に近づくミチル。
「待って。いまコーヒーいれるから」
そう言って、宗佑はマグカップにコーヒーを注いだ。ミチルは落ち着かない様子で部屋を見渡していた。すると、何かを見つけた。ベッドの近くにしゃがんで、それを手に取り、驚くミチル。それは・・・ミチルがルカに渡した赤い御守りだった。ミチルは、ルカの顔に切り傷があったことを思い出した。
「宗佑。ルカ、ここに来たの?」 「・・・」
ミチルに振り返る宗佑。
「・・・うん。来たよ。アイツが、君を好きなのは知ってるだろ?」 「・・・」 「初めてアイツを見たときに思ったんだ。僕らの仲を裂こうとするヤツがいるとしたら、コイツだって。思ったとおり、邪魔しにやって来た」 「どういうこと?」 「あいつ、バカなんだ。力ずくで、君を守れると思ってる。力なんかないくせに」
『ルカは、命がけで、ミチルちゃんを守ろうとしてるんだから』
タケルの言葉を思い出すミチル。
「ルカは、何て言ったの?」 「本当にミチルを愛してるのは、この私だ。だから絶対に渡さない」
宗佑は、さらに、ルカが『ミチルはこれから、いくらだって幸せになれる。その邪魔を、あんたにだけは絶対にさせない』と言ったことも伝えた。動揺するミチル。
御守りを握り締め、今までのルカのことを思い出す。
『タケルが好きなの?』と、タケルついて相談に乗ってくれたこと。 あの雨の日、ルカが公園まで迎えに来てくれたこと。 病院で、『私のミチルに触んな!』と言って身を呈して守ってくれたこと。 宗佑の暴力を受け、シェアハウスに逃げ込んだとき、倒れこむミチルをルカが受け止めてくれたこと。 4年振りに再会したときのこと。ルカの笑顔・・・。
ミチルの目から涙が溢れる。しかし、宗佑はさらに続ける・・・。
「アイツ、自分が男になったつもりで、君を守るとか、ほざいてた。でも、所詮は女だよ。上から押さえつけたら、ひとたまりもなかった」 「ルカに、何かしたの?」 「・・・」 「何をしたの?」
宗佑は笑いながら、イスに腰をかける。
「何もしちゃいないよ。ただ、あいつのプライドを、へし折ってやっただけだ」
ミチルは、宗佑に近づき、平手を見舞った。そして、荷物を持ってでて行こうとした。
「どこへ行くんだ」 「帰んだよ!」 「帰る?」 「ルカの・・・ ルカ達のところに帰るの!」
出て行こうとするミチルの腕をつかむ宗佑。
「帰さない」 「どうして?荷物をまとめてくれたんでしょ?カギを返せって言ったのは宗佑だよ!」 「そんなのは・・・ そうでもしなきゃ、君はここに来ないだろ!」 「ウソをついたの?またウソ?」
宗佑は、ミチルの腕を引っ張り、床に叩きつけた。馬乗りになり、頬を殴る。さらに殴ろうとする。
「やめて!」
ミチルが宗佑を突き飛ばす。後ろに倒れる宗佑。
「もう私は、宗佑のものじゃないんだよ!」
そう言って逃げ出そうとする。すると宗佑が、ミチルを脅す。
「あいつらが、どうなってもいいのか?」 「・・・」
立ち止まるミチル。後ろから宗佑は近づき、ミチルをベッドに投げ飛ばす。
「ミチル。君は誰にも渡さない」
ベッドに倒れているミチルに馬乗りになる。
「やめて!」
抵抗するミチル。逃げようとするが、腹を殴られ、息がつまる。宗佑は力ずくで、ミチルを押さえつけ、服を破る。絶叫するミチル・・・。
長澤まさみ(藍田美知留)が購入したスタンドライト

ミチルの服が床に落ちている。ベッドの上で、シーツに包まったミチルが、仰向けになり、呆然としている。宗佑はベッドの脇でしゃがんでいる。抜け殻のようになってしまったミチル。かすれるような声で・・・
「宗佑・・・」 「・・・」 「一つだけ・・・約束して・・・。私の友達に・・・二度と・・・手を出さないで・・・。ルカを・・・傷つけないで・・・。タケル君を・・・傷つけないで・・・。そう誓ってくれるなら・・・」
ミチルの目から涙が溢れ出る。
「私・・・ここにいてあげる・・・」 「・・・」 「宗佑と・・・何度でも・・・こうしてあげる・・・」
宗佑は、床から立ち上がって、ゆっくりベッドの上に上がり、ミチルのそばに座った。顔を触って、指で涙をふきとる。
「何で泣くの?ミチル」 「・・・」 「泣き止んでよ・・・」
無表情のミチル。涙がこぼれている。
「泣き止めよ!」
涙を流す宗佑。怒鳴って、握りこぶしをつくり、ミチルを殴ろうとする。しかし、殴ることができない。宗佑は力尽きたかのようにベッドから降り、ふすまを閉めた。
涙を流す宗佑。床に赤い御守りが落ちていた。それを拾い、見つめる。
紙袋を手に持って何かを取り出そうとするが、床に、写真の入った袋が落ちているのに気付き、それを拾いあげた。しゃがんで、写真の入った袋をあけて、写真を見る。
それは、シェアハウスでの思い出の写真だった。ミチル、ルカ、タケル、エリ、オグリンが写っている。パーティーのときの写真。ミチルとルカの写真。涙を流し、悲しそうに写真に見入る宗佑。
モトクロス場での集合写真、バーベキュー大会の写真。ミチルの笑顔。シェアハウスの仲間達と一緒に笑っている。涙を拭いながら、写真を見続ける。ミチルとルカの写真。満面の笑顔の二人・・・。
宗佑の目から、とめどもなく涙がこぼれ落ちる。シェアハウスの前での集合写真。タケル、ルカ、エリ、オグリンに囲まれて微笑むミチル。みんなの笑顔。宗佑は、写真を床に置き、手で顔を覆って、声を殺して泣いた。
朝
Eterno Amoreと書いてある大きな箱のフタが開いている。中には何もない。
ミチルが目を開けた。シーツに包まったまま。あのまま寝てしまったのか・・・。ベッドから起き上がるミチル。人の気配はない。
モトクロス場
全日本選手権。たくさんの観客の中、スタート地点に向かってバイクを押して歩くルカ。観客席を見ると、父(平田満)、母(朝加真由美)、弟(長島弘宜)の姿が。ルカを見てうなずく父。母はルカを見ることができず、目を伏せてしまう。弟も戸惑った様子。父が母の手を握る。すると、母もルカを見て笑ってうなずく。それを見て笑ってうなずくルカ。父は弟の背中を触って合図をする。弟は、『優勝ねらえ 岸本瑠可』と書かれた幕を持って立ち上がる。
「お姉ちゃん、がんばってね!」
笑顔で声をかける。笑ってうなずくルカ。
宗佑のマンション
ミチルがふすまをそっと開ける。すると、ソファーの上で宗佑が寝ていた。宗佑に近づくミチル。宗佑の異変に気付き、戸惑う。目には涙。ソファーの正面へに歩く。
モトクロス場
「55番ヤマナカ マサミ、126番セキモト ケイタ、27番キシモト ルカ」
アナウンスで出場選手が紹介されている。スタート直前。林田が、スターティング・グリッドに並んでいるルカの肩に手をかけ、親指を立てる。ルカがガッツポーズ。
「ルカー!しっかり!」 「ルカちゃん、がんばれ!」
たくさんの観客の中、声援を送るエリとオグリン。タケルの姿も。タケルと目が合い、大きくうなずくルカ。タケルもうなずく。
スタート15秒前。
ルカの指が何かを探している。いつもハンドルにぶら下げている赤い御守りがない。
(ルカ) 《ミチル。行くよ》
スタート!土煙を上げ、一斉にスタートするバイク。ルカの戦いが始まった。
宗佑のマンション
ウエディングドレスを抱きしめたまま眠る宗佑。右手の手首から大量の血が流れている。鮮血がポタポタと床に落ちている。呆然と見つめるミチル。
第10話 了
フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」より
「ラスト・フレンズ」の衣装協力している”SUPER HAKKA””H.A.K”販売サイト


テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ
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