フジテレビドラマ ラストフレンズ
フジテレビドラマ 「ラストフレンズ」(長澤まさみ/上野樹里/瑛太/錦戸亮/水川まさみ 出演)について語るブログ/特ダネ/特選情報
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ラスト・フレンズ 第10話「最終章・愛と死」 向き合う人間とすり替える人間 DV考




第10話までを見て、感じたこと。ルカ(上野樹里)と宗佑(錦戸亮)という2人の人間を通して感じたこと。このドラマの主要なテーマでもあるとても重要なことについて、ついに最終話を迎える前にストーリーをからめながら考えてみた。

ルカには誰にも明かすことのできない苦しみがあり、宗佑には過去に受けたであろう深い心の傷がある。2人ともにそんな心の深いところにある自分の有様を他人に語ることはない。(ルカは多少なりともタケル(瑛太)という親友を得ることで語ることができたけれども)

しかし、ルカと宗佑という2人の人間の生き様を見ていると、ルカは自分の真実の姿をつねに真剣に見つめながら生きている。もちろんそれは深い悩みを伴うものではあるけれど。競技者でもある彼女は、自分を厳しく律することができる部分があり、他人には深い愛情を示すこともでき、第10話ではルカを親身に支え続けてくれた彼女の父親(平田満)に、ついに自分の真実を語るといった勇気をも持ち合わせている。

対して宗佑はというと、自分自身と深く向き合うというよりも、そういう心の闇を見つめることができずに、まぎらわしの代用物のようなものを探し、そこに耽溺する。それがひとつには、ミチルへのDVであったり、ルカへの嫌がらせであったり、タケルへの暴力であったりするわけだ。悪い意味で常に外向きだ。

今回DVという問題について考えさせられたが、おりしも秋葉原での通り魔殺人などが起こり、偶然ではあるけれど、何かとても共通性のようなものを感じてしまった。

秋葉原事件の犯人は、幼い頃にこういうことがあって、職場でこういう状況があって、そして、今回このような行為に及んだなどと、それなりのストーリーが語られ、また本人もこうなったいきさつをいろいろと語っているようだけれど、実のところ、そういう個人的な事情と、無差別殺人とは何の関連性もないように思える。だいいち同じような境遇の人間は山ほどいたとしても、彼のような行為に及ぶものは10000人に1人もいないであろう。

ひるがえって、宗佑のミチル(長澤まさみ)に対するDV。宗佑にもさまざま不幸な生い立ちの事情やらなにやらがいろいろとあるのかもしれない。しかしそのこととミチルへの暴力というのは実は関連性はないように思える。ミチルが宗佑のそんな複雑な生い立ちに関わっているはずもないであろう。もちろん宗佑の場合には、愛情の裏返しの行為としてDVがあるということは言えるかもしれないけれど、実際彼のミチルへの分裂ぎみの感情というものが、どこまで愛情に根ざしているものなのかどうか。さまざまな考え方があるように思う。

しかし、第10話でミチルを部屋に再び誘いこみ、レイプした後、ミチルが静かに泣きながら、宗佑に、シェアハウスの友人達に危害を加えないで欲しいと哀願する姿を見て、ミチルとシェアハウスの人達の幸せそうな写真を見ながら、泣きくずれたその瞬間には、やっと自分のみじめな真実を正面から見据えることができたんだと思う。しかしその結論として、自殺を選んだのは彼自身にとってある種残念なことだ。もっと真剣に自分に向き合い、ミチルの元から静かに立ち去り、ひとりの人間として、男として立ち直るという選択肢もあったはずだ。

不可解な暴力、DV、自殺。こういった現代社会のひとつの縮図のような行為。こういう行為を決する人間のその瞬間の心境はどうなっているのか。これは、思うに、誰にでも分かりやすい例でたとえれば、酒に逃げる瞬間の心境のようなものなのではないだろうか。人が酒に逃げる瞬間をよく思い出せばわかると思うけれど、何かどうしようもなく苦しいことがあって、これ以上考えることは辛い、面倒だ、嫌だと思う瞬間に、意識のすり替えがあって、酒に逃げる。それは誰にでも経験のあることだからたとえとしては分かりやすいような気がする。もちろん通常の飲酒に問題があるはずもない。飲酒も度が過ぎるとアルコール中毒ということになるんだけれども、、。

宗佑にとっての”その瞬間”とは。恐らく、自分が愛されなくなる(否定される/嫌われる/避けられる)ことへの恐怖を感じたその瞬間なのではないか。そしてDVやさまざまな暴力という形ですり替えられる。それは恐らく過去の体験からくる深い心の傷や記憶が引き金になっているんだろうけれども。

不可解な暴力、DV、自殺を行うものにとって、それらの行為は何かの最終的な手段、解決として起こされるもののように言われるけれど、実はそうではなくて逃避行動に近いのかもしれない。自分と向き合うことが辛く、苦しいからそういう行為で自分を誤摩化しているのではないだろうか。誤摩化しの材料にされた人達にとってはたまったものではないであろう。

自分を強くするということはとても難しく、困難を伴うものだけれど、そういう人間でありたいと思う。

ルカと宗佑。この二人は対局に位置する人間のようであって、実は紙一重の差しかない人間であるし、もっと言えば、誰の心の中にも、ルカがいるし、宗佑がいるんだと思う。その微妙な差のもたらす大きな結論の違いを決定づけるもの。それはちょっとした想像力の差なのではという気がする。少し先を見通すことのできる想像力の差だ。

エリ(水川あさみ)と小倉(山崎樹範)がシェアハウスから出勤の途中、偶然にも近くの公園に潜んでいた宗佑を発見した時、エリは宗佑に近づき、どうして、後をつけたり、待ち伏せしたり、暴力ふるったり、そんなことばかりするのか、そんなことすればするほどミチルの心があなたから離れるということがどうして分からないのかと詰め寄ったけれど、想像力というのはそういうことだと思う。これをしたら結果がどうなるということや、それにともなうさまざまな関係性をどこまでシュミレートできるかどうかということだ。

最終話、それは宗佑と対をなすルカという人間の生き様を結論づけるストーリーになりそうであり、とても楽しみなところである。きっと悲しくはあっても美しいエンディングになるに違いない。


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