フジテレビドラマ ラストフレンズ
フジテレビドラマ 「ラストフレンズ」(長澤まさみ/上野樹里/瑛太/錦戸亮/水川まさみ 出演)について語るブログ/特ダネ/特選情報
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フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」 第1話セリフ(4)
岸本瑠可(上野樹里)愛用のTシャツ
シェアハウスの中で、寝巻き代わりに使ってます。



セリフ・ストーリーを完全に再現します!


フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」

第1話 「誰にも言えない悩み、DV、妊娠、禁断愛」

【4】




美容室


美知留(長澤まさみ)がドライヤーで客の髪を乾かしている。

「ちょっとお待ちくださいね」

その場から離れる先輩美容師。客にドライヤーをかける美知留。

「ちょっとねー、この髪型」

鏡を見ながらけげんな顔をする客。

「どうなさいました?」

と美知留。

「地味じゃないかなー」
「あー、でしたら、こう、ボリュームを出して...。よくお似合いになります!」

「ほんと〜?じゃ、この次からあなたにお願いしてみようかな」

と喜ぶ客。笑顔の美知留。

その美知留と客の様子を見ていた先輩美容師が足早に戻ってくる。

「変わりましょう。あなたは流面について!」
「はい!じゃ、失礼します」

そのとき、先輩美容師が美知留の足を思いっきり踏みつける。苦痛で顔がゆがむ美知留。

「どうしたの?」

と客。

「なんでもありません。なんでも」

笑顔でごまかす美知留。

流しでタオルを洗っている美知留。そこに、さっきの先輩美容師が近づいてくる。そして、蛇口を熱湯へ変える。

「熱っ!」
「あたしの客、取ったら承知しないからね」

困った表情を浮かべる美知留。



「おつかれさま」

美容師たちが帰っていく。

「お疲れ様でした」
そう言い、最後まで美容院に残って働く美知留。火傷をした指が気になる。すると携帯に瑠可(上野樹里)からメールが届く。


From 瑠可
Sub おつかれ
まだ仕事?
このまえは会えて
嬉しかった。
瑠可


「瑠可...」

嬉しそうな美知留。



宗佑(錦戸亮)のマンション


荷物をたくさん持った美知留がやってくる。部屋の近くに来ると、ドアが開き、宗佑が笑顔で出てきた。

「宗佑」
「持ってあげる」
「ああ、ありがとう」
「あ、そうだ、これ。渡しとく」

部屋のカギを渡す宗佑。幸せそうな笑顔を浮かべる美知留。

「うん」

宗佑の部屋に入る美知留。

「お邪魔します!...『お邪魔します』なんておかしいか。ずっと一緒に住むのに」
「うん」
「これからは『ただいま』、だね」
「おかえり」
「ただいま」

コーヒーを入れる宗佑。ペアマッグにコーヒーを注いで、ソファーに座る美知留のもとへ。

「はい、お待たせ」

コーヒーを美知留に渡す。

「ありがとう」

美知留の隣に座る。

「かんぱい」

二人でコーヒーを飲む。美知留の手を見る宗佑。ひどく荒れている。その視線に気付く美知留。

「手、荒れてるでしょ」
「痛くない?」
「うん、平気。今日からここが私のウチなんだよね」
「うん」

宗佑の肩にもたれかかる美知留。

「ここにいれば、大丈夫」
「うん」
「外でどんなつらいことや、悲しいことがあっても、ここに帰ってくれば宗佑がいる」

美知留の手を握り、目を見ながなら、

「僕は、絶対、美知留のそばを離れない。何があっても」

と宗佑。見つめ合う二人。そしてキスをした。


長澤まさみ(藍田美知留)の衣装協力をしている”ジュスカ”取扱店
ブティックカーラ




朝。

ベットで目を覚ます美知留。隣には宗佑がいない。ベットを出てリビングへ行く。宗佑がいるのを見て微笑むが、宗佑の異様な様子に表情が曇る。美知留の携帯電話を見ていたのだ。驚く美知留。

「何見てんの?なんか、変なメール来てた?あはは、お母さんかな?」

「これ、誰?」

『仕事中?このまえは会えて嬉しかった。瑠可』

という瑠可からのメールを見せて尋ねる宗佑。

「あはは、あー、それはー友達だよ。高校んときの。この間すっごい久しぶりに偶然街で会って...」
「男?男だろ」

その怒気を含んだ声に驚き、困惑する美知留。

「違うよ。女の子だよ。瑠可ってちょっと変わった名前だよね。あ、その子、見た目もちょっと男の子っぽくて...。あ、でも女の子だよ。ほんとに」
「証拠は?証拠はあんのか?」

声を一層荒げる宗佑。戸惑う美知留。

「電話...。電話かけるね。声聞けばわかるから」

宗佑が美知留に「かけろ」とばかりに携帯を渡す。怯えながら電話をかける美知留。しかし...

『留守番電話サービスに接続します』

電話はつながらなかった。

「留守電なっちゃった...」
「隠れて男と会ってたんだろ」
「そんな。本当に瑠可は、女の子...」

突然、宗佑が机を蹴飛ばす。食器などが飛び散る。そして怒鳴る。美知留の肩を掴み、激しく身体を揺さぶりながら、

「言えば言う程怪しいんだよ。男と会ってたんだろ。そうなんだろ!」
「違うよ。絶対違うよ。分かったから、証拠、見せるから。そうだ、アルバム、ウチに帰って高校の卒業アルバム持ってくるから」

美知留の肩から手をはずす宗佑。

「ほんとに持ってくるな?」
「持ってくる...」


実家のアパート。必死の形相でアルバムを探す。なかなか見つからない。

「ないな...やだ、もう、どこにしまったんだろう...」

顔に手をやり顔をしかめる美知留。かなり混乱している。そこで携帯が鳴った。キッチンに向かう。宗佑からだった。電話にでようか迷った瞬間、切れてしまう。カバンに携帯を入れ、もう一度アルバムを探しに戻ろうとするが、再び携帯が鳴った。電話を取る。

「はい」
「いま何してた?」
「何って、アルバム探してたんだよ」
「何ですぐ電話に出ないんだ」
「携帯、キッチンにあって」
「男と会ってるんだろ」
「そんなわけないでしょ。宗佑に言われたから、アルバム探してただけだよ。でもなかなか見つからなくて。ほら、ウチ、お父さんが借金つくって、夜逃げするみたい出てきたじゃない?たぶんあると思うんだよ。でも...」
「帰ってこい。すぐに帰ってこい!」



長澤まさみ(藍田美知留)の衣装協力をしている”ジュスカ”取扱店
Lui Chantant




松原台と書かれたバス停を降りる美知留。すると雨が降ってきた。雨の中、宗佑のマンションへと走る美知留。部屋の前にきて、ドアを開けようとしたら、ドアが開き、中から宗佑が出てきた。

「宗佑...」
「アルバムは?」
「ないよ。だって宗佑が...」

いきなり腕を掴んで、強引に部屋の中に引きずりこむ。

「あ!痛っ!」

転倒する美知留。見上げると、宗佑が迫ってきた...。

「何で言うとおりにしないんだ?」

いきなり平手で殴りつける。一度、二度、三度...。

「う...やめて...。あ!い、痛!」

美知留の思いっきり腹を蹴る宗佑。何度も何度も...。

「や、やめて...」

咳き込みながら蹴られ続ける美知留。

暴力が終わった。怯えて宗佑を見上げる美知留。宗佑は興奮で呼吸が乱れている。外では雷鳴が。

膝まつき、倒れた美知留を起こす宗佑。怯えきった様子の美知留。宗佑は涙を流している。突然、優しくなる。

「ごめん、美知留」

美知留を抱きしめる。強く。

「苦しい。苦しいよ、宗佑...」

美知留にキスをする宗佑。しかし困惑の表情は変わらない。

「ごめん。私...。私もう一度、アルバム探してくるね。ごめんね。」

美知留が部屋を出る。同棲するときに美知留がインテリアショップで買ったオレンジのスタンドが割れていた...。

泣きながら宗佑のマンションを出ると、雨の中、傘もささずに歩く。

実家のアパートにたどり着いた。すると、窓から母と男が笑いながら抱き合ってる姿が...。行き場を失い、途方にくれ、あてもなく街を歩き続ける美知留。井の頭公園の野外ステージのベンチに座った。

瑠可に電話する。しかし、つながらず留守電につながってしまう。


コンビニ

瑠可が買い物をしている。

「こちら温めてよろしいでしょうか」
とレジの店員。
「お願いします」
「かしこまりました」

おもむろにコンビニの外に出て携帯をチェックする瑠可。すると簡易留守メモリストに

4/6 19:05
藍田美知留

と表示されている。メッセージを聞く瑠可。

(美知留のメッセージ)「また...、電話します」

美知留の様子がおかしいことに気付き、思いにふける。そして、傘を差し、猛然と走りだす瑠可。どこかに向かって、全力で走る。

雨の中、凍えるようにベンチに座る美知留。雨をさえぎるものもなく、全身がびしょ濡れだ。絶望の表情を浮かべ、呆然としている。

すると、雨がかからなくなったのに気付き、左を見る。そこには、傘を差してくれている瑠可の姿が!

「瑠可...。何で?」
「もしかしたら、ここにいるかなーと思って。でも、まさかいると思わなかった」
「昔もここで雨宿りしたことあったよね。昔は売店があって、パラソルがあって。よくアイス買って食べたよね」

心配そうに美知留を見つめる瑠可。

「ウチ、すぐ近くだけど、来る?」


上野樹里(岸本瑠可)着用の”RUBBERSOUL”販売店
RUBBERSOUL楽天市場店



シェアハウス。


瑠可が美知留を連れて帰ってきた。リビングに入るとエリ(水川あさみ)とタケル(瑛太)がいた。

「ナマステー!ナマステ、ナマステー」

ハイテンションのエリが二人にカクテルの入ったグラスを渡す。

(瑠可)「ただいまーって、何この衣装とセッティング!」
(エリ)「え?せっかくのお客さん、喜ばせたいじゃーん!」
(タケル)「ああ、びしょ濡れだね。エリ、着替えとかある?」
(エリ)「え?あるある」

(タケル)「はい」
(瑠可)「ありがと!」

と美知留と瑠可にタオルを渡すタケル。

ちょっとびっくりした様子の美知留。

(エリ)「ねえねえねえ、何飲む?今夜はここにバーテンがいるから、お酒はもう、より取り見取りだからね!あ!マティーニとかいっちゃう?ね、どうどうどう?」
(瑠可)「無理に勧めんなよ」
(エリ)「もう、嫌らしい中年みたいに言うなよ」
(美知留)「あのー、みんな、ここに住んでる人なの?」
(エリ)「え?」
(美知留)「シェアハウスっていうから」
(エリ)「あ、あー、ごめんごめん。自己紹介遅れました!私、滝川エリ」
(瑠可)「エリーって呼んでやって」
(エリ)「で、こいつは飛び入りで、タケル」
(タケル)「あっ、はじめまして」
(美知留)「はじめまして」
(エリ)「でも今夜泊まっていくんでしょ?」
(タケル)「うーん」
(瑠可)「エリーは、酔うと強引だから、覚悟しといた方がいいよ」
(エリ)「しといた方がいいよー、あははは(笑)」
(美知留)「あー、私も、今夜ここに泊まってもいいかな」
(瑠可)「うん、いいよ、ぜんぜん。部屋なら空いてるし。ね?」
(エリ・タケル)「うん」
(美知留)「実は、彼と、ちょっと喧嘩しちゃって」
(エリ)「なーんか、かわいいね!美知留ちゃん。食べたくなっちゃうな!ウフフ」
(瑠可)「だからやめろって、そういうこと言うの」
(エリ)「なーんで?だって、かわいいって誉め言葉ですとも!」
(瑠可)「本当に人食いそうだから」
(エリ)「瑠可を食べてやろうか?」
(瑠可)「うわー」
(エリ)「やだやだやだ、タケル、ちょっと!」

じゃれる瑠可とエリ。タケルが美知留のグラスにカクテルを注ぐ。

(タケル)「よし!乾杯しよ!乾杯乾杯!いきます!それでは乾杯!」
(全員)「乾杯」
(タケル)「何しようか、じゃ?」
(エリ)「なになにこれ?」
(タケル)「これはキーマカレーで、ほうれん草カレーで...」

お酒の勢いで盛り上がる4人。お酒を飲み明かした。

(美知留)《その晩、瑠可も、初めて会った友達も、なんでかみんなすごく優しくて。私はお菓子の家に来た迷子みたいな、幸せな気持ちになった。でもやっぱり、夜中に気が緩むと、私は宗佑のことを思い出していた。まるで落としたまま二度と見つからない、大事な宝物のことを思い出すみたいに》
瑠可の視線に気付く美知留。微笑む二人。

(美知留)《...ごめんね。瑠可。あのとき、世界で一番自分が不幸だと思っていた私は、何て子供だったんだろう...》


翌朝。シェアハウスを出るタケルを見送る瑠可。

「じゃ」
とタケル。

「うん」

と瑠可。

「ああ、俺、ここに住んでいいかな?」
「ここに?どうして?」
「なんか、馴染めそうな気がする」
「エリーに聞いて。私、わかんない」

笑って自転車に乗り、シェアハウスを出るタケル。笑顔で見送る瑠可。

毛布を2枚持ってリビングへ入る瑠可。ソファーで、エリと美知留が寝ている。いびきをかいて寝ているエリに毛布をかけて笑う。美知留にも毛布をかける。しゃがんで顔を見つめる。すると、美知留の目から涙がこぼれ落ちた。瑠可は美知留に口づけをした...。

主題歌「Prisoner of Love」♪

(第一話了)

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テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ


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