ラストフレンズ第二話で、記憶に残ったセリフをご紹介。
モトクロスレースで負傷した、岸本瑠可(上野樹里)の元へ、藍田美知留(長澤まさみ)と水島タケル(瑛太)が見舞いに訪れている。そこへ何故か突然現れる及川宗佑(錦戸亮)。
病室に入るなり、美知留に向かって、
「瑠可さんに紹介してもらえるかな」(宗佑)
美知留と宗佑が去った後、瑠可がトイレに行こうとすると、どこからか宗佑の声が。
「何で約束を守れなかったのかいいなさい」(宗佑) 「ごめんなさい」(美知留)
「レースだけ観てすぐ帰ってくる。2時に終わるから3時に帰る。そういう約束だったよね」 「何で約束を守れないんだ」(宗佑)
そう言うなり、宗佑が美知留を突き飛ばす。あまりの情景に戦慄を隠せない瑠可。思わず倒れ込んだ美知留の元へ走り寄る。
「やめろ! 私の美知留にさわんな!」(瑠可)
その言葉を聞いた宗佑は、その吊り上がった目をしだいに細めながら、
「私の...美知留?」
語尾でアゴをしゃくりあげるように、不快さを顔一面に漂わせながら静かにつぶやいた。
夕陽の逆光で顔面が薄暗く沈み込み、一層の不気味さをかもしだしていた。
このシーンはきっと、総集編で何度も使用されることになるであろうと思った。
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テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ
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