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フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」 第5話(5)ストーリーシナリオ
セリフ・ストーリーを完全に再現します!
フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」
第5話 「衝撃の一夜」
【5】
タケルのバー
「岸本瑠可の優勝を祝して、乾杯!」 「かんぱーい!」
ルカの優勝パーティーが行なわれている。チーム関係者、ルカの家族、ミチル、タケル、エリ。
「おめでとう!おめでとう、ルカ!ちょっとほらほら」
カクテルをルカに勧めるエリ。それを嫌がるルカ。優勝トロフィーを持っている。
「いいよ、いい、いい」 「何で、何で、ちょっと、ルカ!えー?」
バーの端の席で、岸本家が集まっている。
(父)「乾杯」 (家族)「かんぱーい」 (母)「おめでとう、ルカ」 (ルカ)「おめでとう」 (父)「よかったな、おめでとう」 (ルカ)「ありがとう。でも、まだまだだよ」 (父)「これでまだまだか」 (ルカ)「うん、あと、残り5戦、全部ポイント取って、日本選手権出たい。で、いつかアメリカの大会にも出たい」 (弟)「行けるよ」 (ルカ)「それで、その後にやりたいこともある」 (父)「そうか」 (ルカ)「お父さんにはいつか話すよ」 (母)「え?なんでお母さんには話せないの?」 (ルカ)「話すよ!もうわかったから、ねえ、何か食べない?お腹へったでしょ」
ルカが林田やチーム関係者の席で飲んでいる。
(先輩ライダー)「岸本ってジャンプ上手いよね」 (ルカ)「そんなことないよ」 (林田)「岸本は、抜重がいいよ。だから、」 (ルカ)「先輩、なに言ってんすか」
ワイワイ盛り上がっている。
カウンター席からそれを見ていたミチルがタケルとエリに話しかける。
(ミチル)「ルカ、素敵だよね」 (エリ)「うん」 (タケル)「俺も見たかったなー」
カウンターの向こうで残念そうなタケル。
(エリ)「全日本クラスの記録だったんだって。すごくない?」 (ミチル)「でも、なんか、遠い人になってっちゃうみたい」 (エリ)「何言ってんの、そんなことないよ、ねぇ、タケル」 (タケル)「うん」 (エリ)「えへへ」
そのときミチルのマナーモードで携帯が鳴った。
「ちょっとごめんね」
席を離れる。バーの隅に行って、電話に出る。その様子を、遠くからルカが見ている。
「もしもし」 「ミチル」
宗佑からだった。
「さっきは、ごめんね。いますぐ行くから、待ってて」 「もう、来なくていいよ」 「なんで?」 「僕、死ぬことにした」 「・・・え?」
キッチンで包丁を手に持ち、
「これから死ぬ。さよなら」
そう言って電話を切る宗佑。驚いたミチルは、走ってバーを飛び出す。その様子に驚くタケルとエリ。
ミチルが店から走って出ると、ルカが外にいた。
「ミチル!」
ミチルを呼び止める。
「どこ行くの?ミチル。あいつんとこ?」
タケルとエリも店から出てきた
「違うよ、ちょっと先に帰ってるだけ」 「嘘つくなよ!」
エリが二人に近づこうとするが、エリの腕を掴んでそれを止めるタケル。
「知ってたよ。あんたが嘘ついて、彼と会ってたの。でも黙ってた。いつか気付いてくれるだろうと思って。強くなれよ。ミチル。もっと強くなれるはずだよ。何で負けちゃうんだよ」 「私、弱虫だもん。ルカはいいよ。ルカは、強くて、素敵で、家族に愛されてて、才能があって、そうやって、輝いてて」
泣きながら話すミチル。ルカも目に涙を浮かべている。
「でも、私は・・・。弱虫だから。宗佑の弱さがわかる。今は、彼のそばにいてあげたいの。ごめんね」
そのまま走って去っていく。立ち尽くすルカ。タケルがルカに近寄ってきた。
「触んなよ」
すさまじい形相でタケルの手を振り払うルカ。
「触んな!」
唖然とするタケル。うつむくルカ。ミチルはタクシーに乗って、宗佑のもとへ向かう。
第5話おわり フジテレビ ドラマ「ラスト・フレンズ」より
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 テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ
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