 
ラストフレンズ 第6話 「命がけの逃避行」 (ネタバレあり)
前回の終盤、自殺をほのめかす及川宗佑(錦戸亮)の元へ、再び戻ってしまう藍田美知留(長澤まさみ)であったが、結果宗佑は自殺もせず、再びミチルを拘束し、暴力を振るう毎日であった。
そこには、関わることの怖さと、関わってしまう者の愚かさと、、。宗佑とミチルの間に漂う悲劇があった。
半ばやけくそになり、荒れる岸本瑠可(上野樹里)。そして心配になった水島タケル(瑛太)は、ミチルのいるマンションを訪れ、そこで悲惨なミチルの生活を目のあたりにする。
ついに、タケルは半ば強引にミチルを連れ出す。これを知った宗佑の行動は、これからどのようにエスカレートしてゆくのか。それを思う時、地獄の釜のフタがついに空き、その底へミチルやタケルやルカ達が落ちて行くことになるのだな。そんな予感がした。
しかし、そんな状況の中にあって、戻ってきたミチルとルカが公園で二人乗り自転車で走り、タケルと競争して、、、3人の生活は、ふと幸せに、輝いて見えたりもする。一瞬のささやかな時間の断片が、とてもはかなく、しかし濃密で美しいものに感じられて、、。
好きであればあるほどに、心を閉ざし、素直になれなくなるルカ。そんなルカに時折距離を感じてしまうミチル。ルカの気持ちは複雑に揺れて、自分の真実の姿をなんとかしてさらけだしたいと思う気持ちが増していく。
ついにルカはタケルに自分の真実の姿を告白しようと決心するのだが、逆にタケルのほうから愛の告白をされてしまう。
第六話は、出演者達の輝くような美しさと悲劇が絡み合い、とても濃密な時間を作り出した。45分という時間もあっという間に過ぎてしまった。
ひょっとしたら、ルカも宗佑もタケルも最後には、みなこの世からいなくなってしまうのではないか。そんな悲劇を目前にした一瞬の輝きのようなもの。今回はそんな気持ちに襲われてしまった。
最後に、こんな苦しいストーリーの中ではあるが、酔っぱらいのルカ。公園で競争する時のルカ。なんだか妙に面白くて笑ってしまった。それが一層、第六話の雰囲気を盛り上げてもいるのだが、、。それから、主題歌の「prisoners of love」の別バージョンが最後のほうに流れていたけれど、とてもよかった。
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テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ
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